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ポリエステルの染色について

  • 06.12 2023
  • 新着情報

■ポリエステルの染色について■
ポリエステルは、合成繊維の一種で、その耐久性と柔軟性のために、多くの衣服や家庭用品に使用されています。しかし、ポリエステルは、染料がなかなか浸透しないという特性があります。これは、ポリエステル繊維が非常に密集しているため、染料が表面にとどまり、深く浸透することができないためです。

ポリエステルを染めるためには、分散染料、繊維の素材ごとに使用する染料は決まってきます。染料の種類は、直接染料、反応染料、酸性染料、硫化染料、スレン染料、カチオン染料などが有ります。一般的な染料ではポリエステルを染めることができません。これらの染料は、ポリエステル繊維の変性点以上の熱を掛け染着しています。

ポリエステルを染めるには、以下の方法があります。

1. サーモゾール染色
熱染色は、高温で染料をポリエステル繊維に付着させる方法です。この方法は、染色効果が高く、色落ちしにくいため、衣服や家庭用品に広く使用されています。

2. 高圧染色
高圧染色機の中を水が沸騰しないよう圧力をかけ135℃で染着させます。
この方法は、熱染色よりも低温で済み、環境にも優しいため、近年注目を集めています。

3.インクジェットプリンター
インクジェットプリンターで顔料と樹脂を混ぜたものでプリントします。スプレーや塗布による染色は、染料をスプレーまたは塗布することで、ポリエステル繊維に染色する方法です。この方法は、染色の精度が高く、デザイン性が高いため、アートやクラフトに使用されることが多いです。

ポリエステルを染めるには、以下の染料が使われます。

1.酸性染料
酸性染料は、通常ナイロンを染めるのに使用するために使用されます。
染料が浸透しやすくなるように設計された染料です。

2.分散染料
分散染料は、染料分子を極小の微粒子に分散させた染料で、その名の通り分散して解けません。この染料は、ポリエステル繊維の表面に沈着し、化学反応により深く浸透することができます。この染料は、熱染色に適しており、色合いが明るく、鮮やかな染色が可能です。

3.反応染料
通常綿織物、TC素材の物を染める染料です。
綿では均一に染まり、TCではテトロンは白く残ります。
反応染料は、ポリエステル繊維と化学反応を起こすことで染色する染料です。この染料は、熱染色に適しており、非常に長持ちします。反応染料は、鮮やかな色合いを出すことができ、耐光性が高いため、屋外での使用にも適しています。

ポリエステルを染める際には、以下のような注意点があります。

1.染料選びの注意
ポリエステルを染める際には、適切な染料を選ぶことが重要です。
コストを考えるとアゾ系の分散染料、耐光堅牢度を重視するならキノン系分散染料を選びます。また、使用する染料によっては、色落ちが起こる可能性があるため、適切な染料を選ぶことが重要です。

3.染色の均一性
ポリエステルを染める際には、染色の均一性にも注意する必要があります。ポリエステル繊維が密集しているため、染料が均等に染まらない場合があります。

以上が、ポリエステルを染めるための染色加工に関する情報です。ポリエステルは、染料の浸透が難しいという特性があるため、特殊な染料や方法が必要となります。適切な染料や方法を選び、染色の均一性を確保することで、美しい仕上がりのポリエステル製品を作ることができます。また、ポリエステル製品は、丈夫で長持ちするため、染色加工を行うことで、よりオリジナリティのある製品を作ることができます。

染色加工においては、染色方法や染料の選定によって、色の発色や耐久性が大きく変わります。ポリエステルを染める場合には、専用の染料や方法を選ぶことが重要であり、それによって色の均一性や耐久性が確保されます。また、染色前に行うのは、織布時に使用する油剤分を落とすため精錬したり、染料の浸透を確認するために時間をかけて染色を行うことが大切です。

染色加工は、製品に新たな価値を与えるために欠かせない技術です。ポリエステル製品にも染色加工によって、よりオリジナリティのある製品を作ることができます。適切な染料や方法を選び、技術力を高めることで、より高品質な染色加工を実現しましょう。


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